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母乳量を増やしたい!と頑張ったこと
長男Uの寝かし付けのこと一人で泣かずに眠れるようになりました♪(2010.11:1歳の頃〜)


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2009年12月12日

円錐切除術後の出産体験記

【38週1日目 予想通り!破水〜入院へ】

37週目の検診で、この1週間内に出産になる可能性が高いことを知り、
なんとなく感じていた予想通りだな〜と思っていました。

この週末は観たい海外ドラマDVDのレンタル開始日で、それを観て返却した日か
或いは翌日の夜〜朝方くらいに産まれそうな気がしていました。

丁度この頃は満月で、お天気も1週間雨・台風の予想だったので、
私の両親も「そんな気がする!」といつでも上京出来るように心の準備もしていたようです。


38週を迎える前日のこの日は、一日中お腹が張り気味で、なんだかいつもと違う気分で過ごしました。
海外ドラマを観て、DVD返却も済ませ、夜はお弁当やアイスなどいつもより食欲も満載!
ずっと続いていた胸焼けも昨日辺りから解消され、その分食欲が増し、
まるで出産前の栄養を溜めるかのように色んな物を口にしていたようです。

夜20時くらいから睡魔を感じ、1時間ほど仮眠し、
夜は普段通り午前2時くらいにはベットに入りました。
ただ、何となく胸騒ぎ?いつもと違う感じで、なかなか寝付けませんでした。


そして、朝方4時、なんとなく下着が濡れるような感覚で目が覚めましたがく〜(落胆した顔)
「破水かな??」と思うものの、TVや映画で観るように一気にジャーっ!という感じでは無いので
よく分からずに、下着を替えてまたベットに入りました。

何度かそれを繰り返し、お小水なのか?破水なのか?悩みながら、朝7時頃になり、
「破水してる気がする・・・!」と主人に声を掛けると、飛び起きてくれました。

その後も、下着の中に中サイズのタオルを畳んで挟んで、とりあえず最終の準備を済ませようと
ウロウロし、ベランダの家庭菜園たちにお水をたっぷり目に与え、
飼っている金魚にも餌をあげて、更には丁度1回分くらい溜まっていたお洗濯も済ませて
浴室乾燥機に干して・・・

下着の中に挟んでいた中サイズのタオルもじっとり湿っていたので、
やはり破水かもな〜と判断し、病院へ電話しました。


電話で助産師さんからの質問に幾つか答え、
「診てみないと分からないけれど、破水だと思うので、入院の準備をして来て下さい。
ご自分では重たい物は持たないようにして下さいね。」
ということで、タクシーで病院へと向かいました病院車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)

主人はこの日午後まで外せない仕事があったので、それを済ませて夕方には病院で合流することに
して、もし出産が近い!ということであれば連絡し、仕事中でも駆け付けてもらうことにしておきました。


病院に到着し、産科入院病棟で受付を済ませ、早速、助産師による内診です。
助産師:「羊膜も無いし、完全破水ですね〜。子宮口は4センチ開いています。」ということで入院になりました。

丁度、外来診察前の主治医が病棟に来ており、「まだ全然痛くないの?!」と驚いていました。


入院受付で入院手続きを行い(付き添いが居なかったので自分で行いました)、陣痛室の1つのベットで
着替えを済ませ、問診や家族構成など確認後、破水しているので感染症予防の為に抗生物質を服用しました。


その後、モニターと呼ばれている機械をお腹に付けて、赤ちゃんの心音や動きを40分記録し、
元気かどうか?チェックを行いました。
途中、赤ちゃんが眠っているようなので…とお腹をゆすって起こしていました。

が、結局赤ちゃんは眠ったままだったので、午後、再度チェックすることになり、個室へと案内されました。
(36週頃の入院予約の際、個室を希望していたのですが、
空いているかは当日にならないと聞いていたので無事、希望する個室が空いていて何よりでした♪)


個室へ移動し、一段落したので、家族や主人にメールや電話で連絡し、入院を報告しました。

そうこうしていると、午前の診察を終えた主治医が病室へ顔を出して、
「まだ痛くない?!おかしいな〜、破水したの朝方4時だよね?」と首を傾げていました。。


丁度あと、30分程でお昼の時間に。
朝方、目が覚めた時から結構空腹を感じていたので、入院食が楽しみでした。
昨日は無かった胸焼けですが、今朝はまた胸焼けが復活…
昼食のカレーライスが胸に染みました〜


昼食後、先ほど赤ちゃんが眠っていたので再確認の為にモニターを受けました。
赤ちゃんのドクドクドクドク…という心音を聞いていると、私まで眠たくなります。。
結果、赤ちゃんは元気で、陣痛はまだ来ていないということが分かりました。

破水しているから入院になるものの、陣痛が来ていないので、
体は元気だし、陣痛が来るまでは普段通り過ごすことが出来るそうです。


主人が来るまでは私も一人で退屈なので、テレビを見たり、この記事を書いたり、
陣痛が来ると、糖分や栄養が赤ちゃんに取られるので、甘い飲み物やゼリー飲料、
胸焼けがあるということなので口当たりの良いアイスなどを冷蔵庫に入れておくと良いですよ。」
という説明を助産師さんから受けていたので、売店へ買出しに出たりして過ごしました。


夕方、仕事を終え、1週間ほどの休暇を取得した主人が、残りの入院荷物を持って来てくれました。
主人も陣痛がまだ来ていないことに驚き、「大丈夫なのか?」と連呼していました。
そう言われても痛く無いのでどうしようも無く…
昼食がまだだった主人に付き合って、ラウンジへ行き、気晴らし?したりしました。


夕方、外来診察を終えた主治医が再度、病室へ顔を出し「まだ全然痛くないの?!」と驚き、
陣痛前に破水した人の半数の方は24時間以内に陣痛が来るんです。
残りのうち25%の人が72時間以内、残り25%は陣痛が来ない。
本当は自然に陣痛来た方が良いし、昔は待ったんですけど、最近は24時間以上経過すると
感染症になりやすくて、結局帝王切開になることが多い
って分かってきたんです。
だから、明日朝まで取りあえず24時間は自然に陣痛来るのを待ってみて…
来なければ、薬(陣痛促進剤)を錠剤だけど服用していこうと思います。
多分、夜中には来ると思うんだけどな〜。
来なかったら、朝、感染症の確認をしたいから血液検査させてね。」と説明を受けました。

(これを書いている今、22:55現在も陣痛は来ず・・・
陣痛が来て、初産なので出産まで平均15時間かかるそうなので、
今夜は早めにベットに入る予定です。)


その後、18時から夕食。
胸焼けはあるものの、体は何か食べたい!という気持ちがあったので無理して全部頂きました。

この病院で出産することを決めてから、事前に調べた口コミで色んな方が
「食事が和食で薄味」とコメントしていたので、どれだけ薄味なのかちょっと気になっていましたが、
私が普段作る食事よりしっかり味が付いていて、特に塩気が強かったです。
私の作る食事がもの凄く薄味なのか?口コミにコメントされた方々が濃い味派だったのか分かりませんが…


基本的に面会時間は20時迄でしたが、個室だし、出産前でいつ陣痛が来るか分からないので
主人はずっと居ても良いと言われていました。
しかし、まだ陣痛が来そうに無いし、お互い眠れるうちに
ゆっくり睡眠を取っていた方が良いので、20時頃、主人は帰宅しました。


21時頃、またモニターを付け、赤ちゃんの元気っぷりと陣痛が来ていないこと確認し、
感染症予防に追加の抗生物質を服用。

助産師:「今日はゆっくり休んで、もし夜中に規則的なお腹の痛みや陣痛が来たり、出血があったり、
パットに付く羊水の色が黄色や緑になったら教えて下さい。」
何でも、お腹の中の赤ちゃんがストレスを感じると便をするらしく、その色が黄色や緑で羊水に反映されるそうです。


このまま今夜、陣痛が来なくても、明日は陣痛促進剤で陣痛がやってきます。

私の親友は3日3晩陣痛が続き、相当苦しんで出産したそうで…
(親友が出産した病院では促進剤等の処置は行わない方針でした)


私の出産は明日か、長引けば明後日になる可能性もあり、
明日は長丁場の一日になりそう…ちょっとドキドキです!
今日は早めに眠りたいと思います。


【妊娠38週2日目 長い一日の始まり】

1時間ほど、うつらうつらとしていると・・・

午前2:42
なんだかお腹がキューっとなるような感じで目が覚めました。

睡魔の中で、陣痛かも?と思い、取り合えず携帯のメモに時間を入力し、またうつらうつら…ZZZ…


!!!!!


先程と同じ鈍痛のような感覚があり、時間を確認すると2:51。

その後、3:00、3:10・・・と10分間隔の陣痛が1時間続いていたので
ナースコールで看護士さんを呼び伝えました。



お腹に、陣痛の強さや間隔・胎児の心拍状態を確認するためのモニターと呼ばれる機械を付け、
「まだまだこれから12時間くらい掛かりますよ〜。
辛かったらパパ(主人)に電話して来て貰って良いからね。」と言われたものの、初産だし、
平均15時間掛かると聞いていたのでまだまだ長丁場になる為、
主人には眠っておいてもらって、これからもっと辛くなるであろう陣痛〜出産のお手伝いを
してもらいたく、朝になったら電話しようと思って、睡魔と陣痛の波にただひたすら耐えました。


4:03・・・4:16、4:21には羊水に混じって「おしるし」と呼ばれる産前出血を確認。

この頃になると段々痛みが強く、陣痛の波がやってくると息を止めてしまいます。


時々、私やモニターのデータの様子を見に来る助産師さんに
『体の力を抜いて、息を鼻から吸って口から吐いて〜』と言われるものの、
「これがまだ強くなるんだろうな〜・・・」と思うと、ただひたすらに
「早く終わってくれ〜!」と願うのでした。


病室で一人、眠りの途中にやってくる陣痛の間隔を出来る限り確認し、携帯にメモりました。

4:26、33、38、43、50、56、5:04、11、17、21、27、32、36、41、46、49・・・

陣痛が始まって3時間、陣痛は3分間隔になっていました。


助産師さんは時々モニター確認しにやってきて、
胎児は元気である事や、陣痛の状態をみていきました。
陣痛の間隔は短くなっているものの、もっと強い陣痛を待っているようでした。


思っていたよりも早く、陣痛が3分間隔になっていたのがちょっと気になり、
6:10に主人に電話しました。
「陣痛来た?!良かったね〜!」と嬉しそうに言われてしまい、痛いのに良かったね〜と言われ、
頭の中ではイラっとしてしまいましたが、陣痛の痛みで話すのがやっとで、
取り合えず主人の到着を待ちました。

助産師さんに『出産までまだ長く掛かるので、陣痛の合間に手軽に食べれるおにぎりやサンドイッチ、
栄養ゼリー飲料などでも、食べれる物何でも良いので買って来てもらったら良いよ。』
と言われていたので、主人にそう伝え、色々買い溜めして来てもらいました。


自宅から病院までは車で5〜10分の距離なので、7時頃には到着したのだと思いますが、
この頃にはもう横になっていられなくて、更に、
陣痛の痛みで体に力が入る度に羊水がジャージャー出てくるので、
陣痛と陣痛の合間にパット交換にお手洗いへ行き、戻ってきては椅子に腰掛け、
また次の陣痛が来ては力んで羊水がジャージャー出て、パット交換にお手洗いへ…
を繰り返しながら陣痛に耐えました。

(個室だったのでお手洗いも付いていたのでとても便利で助かりました!)

2〜3回それを繰り返しているうちに、陣痛の間隔も更に短くなっていたようで、
次の陣痛の波がやってくる前にお手洗いを立つことが出来ず、
お手洗いの中で陣痛に耐える事もありました。


戻ると、いつの間にか陣痛用の椅子のようなものが部屋に運ばれていました。
ゆりかごのように前後する椅子にまたがって座り、前に背もたれのようなものが付いているので
それに前屈に寄りかかったりしながら、肩の力を抜き、
鼻から吸って、口からふ〜〜〜っと細く長く息を吐きます。

徐々に腰の痛みも強くなり、主人にさすってもらうようにお願いしました。

陣痛が来たら私が大げさに鼻から息を吸い、「ふぅ〜〜〜〜〜」っとなるべく細く長く息を吐くので
そのタイミングで強くさすってもらい、陣痛の波が過ぎたら軽くさすってもらうように指示しました。

今思えば、助産師さんや看護師さんが腰をさすってくれたのは一度だけで、主人はそれを
見ていたものの、何の知識も練習もしていなかったのに、とても上手にフォローしてくれていたと思います。

既に出産している姉妹や他の経産婦さんのお話を聞いて
「助産師さんと比べて主人の腰さすりは雲泥の差があり、イライラするに違いない」
と思っていたのですが、とても上手だったのでビックリしました。


もう陣痛の間隔を測る余裕はありませんでした。

「陣痛が来てから12時間くらいは掛かる」と言われていたので、
「14時くらいまで…あと7時間以上はある…」と、この先、どんな痛みがやってくるのか?!
かなり気持ちが疲れてきていたと思います。


病院の朝食時間が8時なのですが、運ばれてきた朝食を見る気も無く、水分すら口に出来ませんでした。
まだまだこれから本番!の長丁場なので、主人に
「買ってきた物、何か食べながら片手で腰さすって良いよ。」と言ったのを覚えていますが、
すぐまた「もっと強くさすって!」と言ったような気もします・・・


この頃には、出てくる羊水の量もかなり多くなってきて、段々イキみたくなっていました。

実際、2度程イキんでしまい、イキんで裂けるのは嫌だったので、
一度この辺で助産師さんに様子を診て欲しいと思い、
主人に「ナースコールしてみて…!」と伝えました。


私の様子を見た助産師さんは、
「じゃあ、そろそろ陣痛室へ移動しましょう。パパ、食べ物や飲み物持って来て!」と言い
陣痛の合間に10m位先にある陣痛室へ、さささささ〜っっと移動しました。
途中、恐らく入院中の方に「頑張れ〜!」と声を掛けられたのを覚えています。


陣痛室へ移り、子宮口の開きを確認し・・・
「もう全開です!!急いで分娩室に行きましょう!もうすぐですよ!」と、
急に周りがバタバタと慌しくなったのを感じました。



先程、病室で陣痛を主人と2人で乗り越えていた時、
両親学級で講師をされていた助産師さんがやってきて
「助産師見習いの者が2名いるので、分娩に立ち合わせて勉強させて欲しい」とお願いされ…
陣痛の痛みMAXの中、そんな事言われても考える余裕は一切無く、ただただ会話を終えたい一心で
「はい」と答えていました。

そして、いよいよ分娩台へ移動しようとする中、先程の助産師さんがやってきて
「さっき分娩に助産師見習いの者を2名立ち合わさせて欲しいと言ったんだけど、
もう子宮口が全開ということで、(早すぎて)通常の出産の流れが見れないので、
ちょっと今回は折角許可していただけていて申し訳無いんですけど…」と辞退されることになりました。

私の子宮口の開きは、それほど早かったようです。


姉妹に、「7センチまでは軽い生理痛くらいで平気だったけど、
7センチ〜全開の10センチが超痛かった!」と聞いており、
「そっか〜、もう全開か〜!陣痛の痛みはこれくらいがマックスなんだ〜」と、
これ以上の痛みが来ないことを知りました。


主人に後で聞いた話ですが、
「我慢強い奥様ですね!!2人きりで全開まで耐えてたなんて・・・!」と
助産師さんや出産に立ち会う医師、看護師さん、両親学級で会っていた助産師さんたちは、
かなり驚かれていたそうです。


産後、「もっと早く見に行ってあげれば良かったね。ごめんなさい…!」
と数名の助産師さんに声を掛けられました。

私からすれば、どれくらいのタイミングでナースコールするのか?とか、全く分からなかったし、
放っておいても勝手に見に来てくれると思っていたし…
助産師さんたちもまだまだ掛かると思っていたのでしょうし…。
他の方はもっとわめいて、頻繁にナースコールするのでしょうか…ね?!

このような流れで、陣痛から6時間後、分娩台に上がりました。


【無気力な出産】

陣痛から6時間で分娩台に上がるのは、初産にしては早いそうですが
2週間前には2センチ、直前の検診では3センチ、
破水入院時の診察では4センチ子宮口が開いており、

過去に受けている手術の関係で「5センチから全開になるのが早い」と産科主治医に言われていたので
そういうのもあって全開までの時間が平均より短かったのかな〜?と思いました。


分娩台に上がり、
「これでもうこの訳が分からない痛みとも終わり…!よし、もう少しだ」と思ったのですが…

私の場合、ここからが大変でした。。


妊娠も出産も人それぞれなので、妊娠中、特に他の方の体験や
平均的な出産への流れや時間について全く知る気が無かったのですが、
平均すると子宮口全開の10センチになり、分娩台に上がった後、10〜15分程度で産まれることが多いそうです。


助産師さんに「あと10〜15分で赤ちゃんに会えますよ!」と励まされたのですが、気持ちが付いていかず、正直な気持ち、どうでも良くって・・・
赤ちゃんに会うために頑張ろう!という気持ちが一切湧いてきませんでした。。


分娩台に上がり、陣痛の波に合わせて何度かいきんだものの、うまくいかず、
病室で感じていた程の陣痛の強さも感じなくなってきました。

助産師さんも、「一回の陣痛で2度はいきんで欲しい、なるべく長く」と言うのですが、
陣痛を感じない時にイキむのは難しく、
お腹に取り付けているモニターを見るとやはり陣痛が弱いようでした。

「いきむ際も、呼吸法は気にしなくていいです。陣痛が来てイキみたくなったら、
鼻から大きく息を吸って、止めて、うーーーんっ!と下側に押して。
上に力を逃さずに、下に押してきて!はい、眉間にシワを寄せない!
顔・肩の力を抜いて〜!目を閉じない!目をしっかり開けて、お臍を見て〜〜!」

更には、腰元にある、いきむ際に握り締めるレバー?について、
「下に押すんじゃなくて、上に引っ張って!
引っ張りながら下に向かっていきんで〜!お尻をぐーっと下に押してきて〜!」と言われ・・・

レバーはなんだかガクガクグラグラするし、
一度に体の色んな部分に気を遣いながらいきむのって…結構難しいと思うんですけど!?


陣痛の波に合わせていきむものの、だんだんいきめるような強さの痛みが少なくなり…
どうやら5分に一度しかいきめない状態だったようです。


こうやって1時間程過ぎたようで、陣痛よりもゴツゴツして座り難い
分娩台に乗っている事が段々苦痛に…
台に乗せている足も閉じたくなり、主人に伝えて一旦足を外させてもらいました。

陣痛が微弱ということで、「一旦分娩台から下りて座るか、立った状態で
重力を利用しながら病室でいきんでいたような強い陣痛を待つ?」
とも言われましたが、もう分娩台を上り下りする余裕は何処にも無く…

この頃になると、下に押すといういきみ方が理解でき、何度かイキむことで、
赤ちゃんの頭も下に下がってきたようです。

助産師さんが「そうそう!上手!上手よ〜!赤ちゃん頭見えてきてるよ!」と言う一方、
「もう一回いきめる?!あ〜…」と、一回の陣痛の波で一度しかイキめない事に
ちょっと呆れ気味っぽい空気が流れ…

立ち合っている医師(女性と見習いか新人っぽい男性医師)も分娩室からどこかへ行かれてしまったり、
助産師さんも分娩台を離れて何か準備?作業?されたり…
分娩台に主人と2人だけになっているような気がする時があり、ちょっと心細い。。


助産師さんに「頭がもう見えてるから、あと10分くらいで赤ちゃんに会えるよ!」と励まされるのですが、
自分でも信じられない程、やる気が無くて、赤ちゃんに会いたいという気持ちも全く無く、正直
もう、どうでも良いから早く終わって〜、と思っていました。



主人は私の横で控えめに「うーん!」とか一緒にいきむ掛け声を手伝ったり、
お水を飲ませようとしてくれたり(飲む気力が無かったので飲めませんでしたが)、
吐き気を感じた私に洗面器?袋?で受けれるようにしてくれたり、上手にサポートしてくれました。

分娩中なのですが、とても眠たくて、目を開けているのも難しく…
助産師さんが「陣痛が来ない間は眠ってていいよ〜」と言ってくれましたが、
この頃には陣痛が来てもイキめるような強さは無くなっていました。


モニター越しに赤ちゃんのドクドクドクドクという心音が聞こえ、
赤ちゃんが元気な事は分かっていましたが、分娩室に入って2時間近く経とうとしている事や、
私の気力が無く、眠りかけている事、いきめるような陣痛が無く微弱陣痛である事などを
考慮したのか「促進剤を使う?」と尋ねられました。


私はもう気力が本当に無くなっていたので、使おうと思い、主人の方を見ると、
主人は普段の私なら断り自力で産むだろうからと
「いえ、本人頑張ると思います!」と言われちゃいました(泣)

「違う…!使います…」とやっとのことで伝え、促進剤を使うことになりました。

自分で言うのも何ですが、私は結構頑張り屋さんだと言われることが多く、
ちょっとやそっとの事では根をあげたりしないんです…
今思えば、もう少し頑張れたんじゃないか?とも思うのですが、
あの時は本当に、普段の自分では考えられない程、やる気が無くて放心状態でした。


両親学級の時、「分娩台の上の女性は、普段の姿とは別人ですから、
立ち合われるご主人さんはビックリされないで下さいね〜」と助産師さんが仰っていて、
「叫んだり暴れたり、イラついたり、どんな風になるんだろうね〜?」と話していたのですが、
私の場合、やる気が無くなる…という変わり様でした。。


陣痛促進剤を使用するとどうなるのか?副作用等も含めて事前勉強していなかったのですが、
「いきなり強い陣痛が来て辛かった」というお話を聞いたことがありました。
促進剤を使うタイミングや量などによっても異なると思いますが、私の場合は、
促進剤を使用しても微弱陣痛は続き、いきめなかったので、促進剤の追加を行いました。


陣痛促進剤を追加されても陣痛が強くなる感じは殆ど無く、
いつまでもこうやっているわけにもいかないので、時々やってくる弱い陣痛に合わせて
なんとか産もう!と自力でイキむ努力をしました。



結局、一番陣痛が強く、力めたのは病室で主人と2人で子宮口が開くのを待っていた頃でした。

途中、「一度分娩台から降りて、座る姿勢になれば強い陣痛が来て力めそう」とも思ったのですが、
上り下りが面倒で、何よりもうやる気が無くなっていたので実行はしませんでした。。

今になって思うと、私は「イキむ」という事をやったことが殆ど無かったのではないか?と思います。
というのも、私は昔から便秘持ちであらゆる便秘対策や改善法をやってみましたが、
殆ど効果が無かったので、ここ10年程は便秘薬を毎日服用していたんです。
力んで便をする、という行為を殆ど行った事が無かったので、力むという感覚も
分からなかったんだと思います…

(余談ですが、産後は体質が変わるというのは本当のようで、毎日便秘薬を服用していたのが
嘘のように、普通に排便することが出来ているんです〜ビックリ!)


時間を気にする余裕はどこにもありませんでしたが、分娩台に上がってから
1時間半程経過していたと思います。

途中までは足を指定位置に乗せなくて良かったのですが、赤ちゃんの頭が見え出してからは
折角下りてきた赤ちゃんが戻ってしまう事や、赤ちゃんが苦しくないように
との事で、
足を分娩台の指定位置に乗せるあの定番スタイルになっており、
後半は陣痛の痛みよりも足を下ろしたい衝動の方が強かったです。


陣痛促進剤が効いてきたのか?なんとか早くこの事態を終わらせたい!という気持ちで
イキむのに不十分な陣痛の強さでも自力でイキんでみて、イキむってこういう感覚なのね!と
コツ?を掴み、それと共に赤ちゃんも徐々に下がってきたようです。

「そうそう!いいよいいよ〜!赤ちゃん、もうすぐそこまで来てるよ〜!」との声に、
主人は思わず覗き込み、「頭が見えてる!」と興奮していました。


「赤ちゃん出て来てるから太股閉じないで〜!赤ちゃん苦しくなっちゃうよ〜」
女医さんと助産師さんが手を入れてグイグイ局部を押し広げている感覚があり、赤ちゃんが、もう、
すぐそこまで出て来ている事よりも「私のオマタがぁ〜〜!」という不安があり、怖かったです。。



「狭くて赤ちゃんが出て来れないので、ちょっと切開しますね〜、麻酔しますよ〜」
という声が聞こえ、切開は覚悟していたし、裂けるより良いと思っていました。

よく、「麻酔無しでも陣痛の方が痛いので痛さを感じない」とか言いますが…
私は微弱陣痛だったせいでしょうか、麻酔の注射も痛みをしっかり感じましたし、
針を刺したまま、ぐり〜〜っと針を移動?している感覚までありました。。

まさに、歯医者で歯茎に針を刺して麻酔する時のあのヒヤっとする感覚ですぅ!

(産後、1ヶ月も経つと陣痛や出産の痛みは忘れていましたが、赤ちゃんが産まれた後の
胎盤や子宮内を洗浄?する後産の不快感や、会陰切開の際の麻酔の痛みや傷口を縫合する際の
針を刺されてる感覚、糸を通して引っ張っている感覚…

更には産後2ヶ月近く経っても未だ時々残る引きつったような痛み。
出産も初めてでしたが、出産よりもこれらの経験が強烈すぎて、
とーっても不快な記憶として残ってしまいました。。



分娩台に上がって2時間近く経過した頃、少しずつ赤ちゃんが出てくるような感覚を微かに感じました。

助産師さんに「あと2、3回イキんだら産まれるよ!」と言われ、
主人には「凄いよ!もうそこまで見えてるよ!」と言われ…

「よし!体のあちこちが痛くなるこの分娩台も、あと2、3回イキめばおさらばだ!」と、
ありったけの力を振り絞ってイキみました!!!



そして5回程いきんだ時、
「はい!もういきまないで〜!逃して〜、もう首まで出て来てるからね!いきまないで〜」と言われ…
「オギャーッ!」という泣き声を聞いた気がします。


体重3,360グラム、

身長50.5センチの男の子でした(*'v'*)



予定日より12日早く出産しましたが、すっかり育っていて、予定日までお腹にいたら
4,000グラム近かったかもしれませんがく〜(落胆した顔)どんっ(衝撃)


産まれてきてすぐ、おしっこをした様で、「赤ちゃん、おしっこした〜!」
と言う助産師さんの声が聞こえてきました。

主人はとても興奮していて「凄いよ!産まれたよ!」「頑張ったね〜!凄いね〜!」と
何度も何日も言っていました。

産まれた後、ラジカセ?から「ハッピバースデー、トゥーユー♪」という
音楽が流れ、なんだか恥ずかしかったです(・・*)


母親と赤ちゃんの初対面というと、「よく頑張ったね!会いたかったよ、やっと会えたね」と
母親がウルウルして赤ちゃんを抱きしめるようなシーンがありますが、
私は全くそういう気持ちになれず…興奮している主人とは正反対で、
全くの「無」の感情で…感動する気持ちなどは一切無かったんです。

後で、これは極度の疲れや貧血の影響だと判明するのですが、
それくらい出産は体力を消耗するものなんですよね〜。

分娩中に「イタイ〜!」と叫んだり、産後すぐ「会いたかったよ!」と
赤ちゃんと感動の初対面を迎えられる母親は、体力が残っているんだろうなぁ〜と思いました。



産まれてすぐの赤ちゃんを、へその緒が繋がったままの状態で私のお腹の上に乗せてくれた
ような気もするのですが、ちょっとその辺は記憶が曖昧で…

赤ちゃんは、へその緒の処置や産湯に浸かってキレイにしてもらった後、
私の隣で横になったまま抱っこし、初めての授乳を行いました。

私は妊娠中、お腹が張りやすかったので、おっぱいマッサージは一度も行わずにいました。

助産師さんが「ちょっと痛いかも〜」と言いながら乳房と乳首マッサージを行いながら、
「まだ出ないね」と言っていたのですが、赤ちゃんに吸われる事で私の脳が
母乳を出そうと判断するようで、従って母乳が出なくても赤ちゃんに
とにかく吸ってもらう事が母乳を出すには重要なんだそうです。


産まれてすぐの赤ちゃんですが、乳首を口に当てるとチュパチュパと吸おうとするんですよね〜。
何とも言えない気持ちになったのを覚えています。


主人は赤ちゃんが産まれる瞬間もずっと見ていたようで、オマタの間に頭が挟まっている様子や、
頭〜肩・手まで出てきて、胴はまだ私の中にある状態でバチャバチャと手をバタ付かせている様子、
そして、産まれ出てくる瞬間も最後までしっかりと見ていたそうです。

その後、赤ちゃんの鼻や口に詰まっている羊水を看護士さんがチューブで取ろうとしたそうなんですが、
赤ちゃんが目の前にあったそのチューブを産まれてきた瞬間にガッチリと両手で掴み、放そうとせず、
看護士さんが必死に「お願いだから放して〜」と赤ちゃんの手を開いていたそうです。
赤ちゃんが必死にチューブを掴むその姿がとっても可愛かったのだとか。


男の人が出産に立ち合うと、あまりのグロさに貧血やフラフラ〜となっちゃう方もいらっしゃるそうで、
私の主人も出産に立ち会ったら引いちゃうんじゃないか?と不安もありましたが、
意外な事に、全く平気で冷静に見ていました〜!


立合いについては、元々主人から「出産に立ち会いたい!」と希望したわけではなく、
「出産の大変さをきちんと知って欲しい。私がどんなに辛い思いをして出産するのかを
見届けて欲しい。
(そして後日、出産頑張った記念のプレゼントを貰おう♪)」という
私の要望だったのですが、拒否する発言は一切無く、
すんなりと受け入れ、立ち合い、「立ち合って良かった!」と言っていました。


上記のような私の要望は妊娠中もありました。つわりの辛さや、お腹が大きくなって
動くのが大変な時期がある事、アルコールやカフェイン、薬など摂取出来ない物がある事や
その辛さがある事をきちんと知っていて欲しい。

又、出産後、すぐにやってくる新生児育児期の大変さも日々実感して
一緒に体験して欲しかったので、帰省して里帰り出産した方がラクな事は分かっていましたが、
敢えて帰省せずに出産しました。


何でも、夫が育児に協力的だった夫婦は熟年になっても仲が良く、熟年離婚率も低いそうです。


確かに、里帰り出産した方が私自身もラクだと思います。
産後1ヶ月はとにかくゆっくり家事などせずに、沢山睡眠を取って過ごさないと後々、
体に不調をきたしたり、更年期が重くなる…とか聞きます。
母乳の出にも影響します。

夫が育児を手伝ってくれるとはいえ、平日、主人が帰宅してくるまでは赤ちゃんのお世話に授乳、
3食きちんと栄養バランスを考えて食事を取らなければ母乳の出や質に影響するので
怠る事の出来ない食事の支度、掃除も赤ちゃんがいることで夫婦2人の生活よりも
頻繁に丁寧に行う事になりますし、赤ちゃんといっても1人分きっちり洗濯物が増えます。

ミルクを吐いたり便が漏れていたり汗をかいたりで、1日1着では済みません。
買い揃えた新生児用服は5着セットなのですぐに足りなくなるので溜める事が出来ない洗濯…など
一気にやる事が増えるのでとてもゆっくり過ごす事は出来ませんでした。
日によって(赤ちゃんの機嫌)は、ホント、お手洗いにすらゆっくり行けません…!


自分の会陰切開の傷も痛みますし、産後貧血や睡眠不足…

更には、退院して2週間経とうとした頃、主人のお母さんが突然亡くなったので産まれて間もない赤ちゃんも一緒に慣れない外出が続きました。

でも、それでも私は里帰り出産せずに主人と一緒に出産や新生児育児を体験出来て良かったと思っています。


さて、私はその後、出産に続いて「後産」という胎内に残った胎盤などを出す処置が行われた
のですが…それが辛かったのなんのって!陣痛や出産よりキツかったと思います。。

子宮内に胎盤などが残らない方が良いので、お腹からギュウギュウ押し出したり、
子宮内を洗浄していたのでしょうか、色々引っ張り出されてる感覚がとっても気持ち悪くて…

今までに経験した事の無い不快感たっぷりでした。。



後産後には、胎内にあった胎盤や繋がっていたへその緒がアルミの洗面器のようなものに
入れられて運ばれてきました。


助産師:「これがへその緒で、こっちが胎盤です。とってもキレイですよ〜」

出産前は胎盤やへその緒を写真撮影したいと思っていたのですが、そんな余裕はどこにも無く、
そちらに顔を向けて見るのがやっとでした…。
主人は胎盤やへその緒にも興味津々で、「グロかったね〜」と言いながらもしっかり見ていました。

胎盤は、地域によっては食べる方もいらっしゃるそう(!)で、
「栄養満点だから母乳の出も良くなるとかで、昔は食べてたんですよ〜」と言っていました。

私も初めてこの話を聞いた時は、ちょっと引いちゃいました…
なんでも、生でお刺身のようにスライスして生姜醤油などで食べたり、
煮付けたりするんだそうです。
今の日本では、体の一部として扱われるので食べる事は人肉を食べるのと同じ、と
判断されているらしく、禁止されているそうです。


更にその後は、切開したオマタをチクチクと縫われました。。

切開時同様に麻酔をされましたが、その注射がまた痛くて、更には麻酔をしたはずなのに
針を刺す感触や、糸を引っ張っている感覚がハッキリと分かって、それはそれは不快で痛かったです…!


産後すぐ「一人っ子、決定だよ〜」と赤ちゃんに話しかけると、
「そんな事言わないで〜、今は考えられないと思うけど…」と助産師さんに笑われながら言われちゃいました。


産後2ヶ月経った今は、「また次の子も欲しいかも〜」と思えるようになりましたが、ただ、
会陰切開や後産の痛みを思い出すとちょっと考えちゃいます。。


私が出産した病院では、産後2時間程は分娩台の上で横になったまた過ごします。
キレイに洗ってもらった赤ちゃんを横になったまま腕に抱っこして、主人も一緒に親子3人で
写真や動画撮影をしたり、「ああだった、こうだった」と話しながら過ごしました。

私は微弱陣痛だった為、分娩の途中で陣痛促進剤を使っていましたが、
しっかり陣痛が来た方が産後の子宮の戻りが良いそうで、残っていた促進剤も
続けて点滴されました。この点滴がまたなかなか進まず、なかなか減りませんでした。。


この病院では、分娩中の写真や動画撮影は邪魔になるので出来ないそうで、
赤ちゃんが産まれて来る瞬間も、酸素を吸うまでは青紫色でグロイ?という事もあり、
産後、産湯で洗ったりしてキレイになった後に助産師さんから撮影の許可が出るそうです。

「写真や動画撮影されていいですよ〜、パパ、カメラは?」と助産師さんが言うと
主人はハッ!とした顔になり「忘れた・・・」と急いで病室へ取りに戻っていました。

そうなんです、病室から陣痛室へ移動する際は、まだまだ6時間は産まれないだろうということで、
朝、主人が買ってきてくれた手軽に食べれるサンドイッチやおにぎり、栄養ゼリー飲料や
ドリンク類などと、入院時に受け取った分娩セットを持参していけば良いということで、
取り急ぎ、それだけしか持って移動しなかったんです。

しかし、陣痛室で子宮口が10センチの全開に開いていたので、10分15分で産まれる!と、
そのままバタバタ慌しく分娩室へと移動したのでした。


病室からカメラを持ってきた主人は、私の携帯電話も持って来てくれて、
後で私の両親に写メ出来るように携帯でも撮影してくれました。

私の両親は遠方に住んでいるので、退院後に手伝いを兼ねて来ることになっていましたが、
主人の両親は都内に住んでおり、いつの間にか主人がお義母さんに連絡していたようで、
すぐに駆けつけて来てくれました。

主人に「赤ちゃん見せて来ていい?」と言われ、上記したように私はすっかり疲れ果てており、
赤ちゃんを片時も離したく無い!と思う気持ちが全く無かったので、すんなり承諾し、
産まれたばかりの赤ちゃんは主人に抱っこされてお義母さんの待つ面会コーナーに連れて行かれました。

お義母さんはとっても喜んで「可愛い!」を連発し、写真を撮ったりしたそうです。
(退院2週間後にお義母さんは突然亡くなってしまったので、出産が早まり、
初孫を抱かせる事が出来て本当に良かったと思いました。もし私が里帰り出産していたら、
きっと実物の初孫を見たり抱く事無く、旅立ったことだと思います。)


こんな風に私の出産はなんとか無事に終わりましたヽ(´▽`)/


【産後貧血】

そうやって産後の余韻?に浸りながら2時間ほど寝心地の悪い分娩台で過ごした後、
赤ちゃんを新生児室へ預けて、そろそろ病室へ移動しようということになり、体を起こし、
分娩台から降りようとしたのですが…目の前が真っ暗になり…
どうやら貧血を起こしたようです。


出産時の出血は、そんなに多くなかったそうですが
(母子手帳には中量・490ccと記入されていました)、主人曰く、とっても出血していた!そうです。


妊娠中も貧血は一切無く、出産間近の貧血検査ではヘモグロビン量は増えていたのですが…

「出産って、それくらい、とても体力を消耗する大変な事なのよ」と助産師さんに言われました。

分娩担当だった女医さんが血圧を測り、正確には覚えていませんが上が70前後で下が48とか…
それくらいで「そんなに低い?!」と驚かれていました。


私以外に分娩中の人も居なかったし、仕方無いので病室へ戻るのを1時間程延期し、丁度、
お昼時だったので、分娩室で主人と昼食を取りながら、引続きそのまま休むことになりました。

とはいっても全く食欲は無く、私の昼食と朝主人が買って来たサンドイッチやおにぎり類は主人が食べ、
私は横になったまま、やっとの思いで栄養ドリンクゼリーをチョロチョロと吸いながら飲みました。


1時間程、追加で分娩台の上で休み14時になっていました。

8時前に分娩室に入ったので、もう6時間ほど分娩台にいることになります・・・

流石にこの、寝にくい分娩台ではなく、自分の個室に戻って休みたいと思い、
主人に伝えて助産師さんを呼んでもらいました。


しかし、起き上がるとまた目の前が真っ暗に…2〜3分横になると治まってきたので、
義母も病室で待ってくれている事だし、病室に帰りたい事を強調してみました。

助産師:「大丈夫かな〜、ちょっと心配なので車椅子で戻りましょう。
それから、点滴もしてるし、朝からお手洗い行ってないでしょ?
出来れば、お小水した方が子宮の戻りも良いのでして欲しいんだけど…
トイレ行きたい感覚ある?出来そう?」と言われたものの、お腹の感覚が全く無く、
「空っぽ」でお手洗いに行きたい感覚も全くありませんでした。

助産師:「自力でお手洗いはちょっと無理だと思うので、ここで管通して
お小水取っちゃいたいんだけど、どう?」
と言われ、正直、これ以上未知の体験をするのは
とても嫌だったので、「自分で行く」と言い張り、
「それじゃあ、隣の陣痛室にあるお手洗いにしよう」という事になりました。


分娩台から起き上がり、フラフラで、お腹や足腰やお尻やオマタや色んな所が痛かったのですが、
主人と助産師さんに支えられながら何とか横付けされた車椅子に乗り込みました。

体を横向きにしたり、足を自分で動かそうとする事さえやっとで…
陣痛や出産時の痛みばかりを気にしていましたが、
むしろ産後の痛みの方が大変なのね〜
と思い知らされました。。


車椅子に乗り、すぐ隣の陣痛室にあるお手洗いの前まで移動し、
お小水を終えたらすぐに病室へ戻るという事もあり、主人は陣痛室の外にある廊下で
新生児室を眺めながら待っていたようです。

私はお手洗いに入ろうと車椅子から足を外して、立ち上がったのですが…
また目の前が真っ暗になり、体にも力が入らず、
助産師さんに両脇を支えられながらヘナヘナと便器に座り込んでしまいました。



助産師:「ちょっとやっぱり無理だと思うから、管で取らない?」と言われたのですが、
私は血液検査で貧血という結果が出ることは無いものの、お酒と食事を同時にした時などに、
座っているのにさーっと血の気が引き、目の前が真っ暗になり、冷や汗が出てうなだれてしまう事が
良くあり、暫くすれば徐々に治ることも分かっていたので「大丈夫です」と頑なに拒否していました。


助産師:「心配だから私も一緒に中に居るから!」と言われてしまい、正気ならば
恥ずかしくて拒否したと思うのですが、何しろフラフラで頭もボーっとしていたので、
管で取られないだけ良いと思い、許可した・・・ものの、そんなにお小水したい感覚が無い事や、
お腹のどこに力を入れてお小水していたか?
感覚が全く無いし、それにやはり目の前に人がいるとなかなか出ないんですよね〜。

助産師:「出ない?一緒に居ると出ないかな。じゃあ、扉閉めて扉のすぐ側にいるけど、
鍵掛けないでね?それから、心配だから何でもいいから話しながらして?」と、扉を軽く閉めて外に出てくれました。

何とかお小水を出そうとしましたが、やはり出る気がせず…
そうこうしているうちにまた目の前が真っ暗になりかけ…

テレビの砂嵐のように段々目の前がチラチラとして真っ暗になっていき、
あぁ、また貧血になっちゃう…と思い、やっとの思いで
「…貧血です…」と言い、意識を失ってしまったようです。。



ガバーっ!と助産師さんが扉を開けて、便座に座ったままうな垂れていく私の両脇を
抱えてくれたような気がしますが、次に気が付いた時は目の前に助産師さんや看護士さんが
沢山私を覗き込んで、皆で声を掛けたり肩をゆすったり、ほっぺや腕などを軽く叩いていました。


意識が戻る瞬間、目の前に沢山いる助産師さんや看護士さんが、
高校の同級生のような感覚になり、なんだろう?と思っていると
助産師さん達で…とっても恥ずかしかったです。。


主人曰く、「廊下で待ってたら、なんかナースステーションにいた看護士さん達が
一斉に全員で駆け付けてたからビックリした!」そうです。


10人まではいなかったと思いますが、それくらいの人に便座に腰掛けたまま口開けて、
きっと目も白目むいちゃって意識を失っている状態を見られてしまい…
入院中、「貧血、大丈夫?どう?」とその場にいた助産師さんや看護士さんに
声を掛けられて恥ずかしかったです。


助産師:「もう管で取るからね!嫌って言ってもダメです!」と言われ、
支えてもらいながら便座から車椅子へ戻り、すぐ側にあった陣痛室のベットへと寝かせられ…
「お部屋に戻るのもまだダメです!許可しません!ここで夕方くらいまで寝てもらいます!」と言われてしまいました。。


その後、結局、管を通してお小水を取ってもらい…私がヘンなやる気?を見せた為に、
結局色んな人に迷惑を掛けてしまって…

しかも、私の担当助産師さんが上手だったのか?管を通すのも全く痛くなく、
「結構溜まってましたよ〜」と言われ、最初からお願いしていれば今頃病室に戻れて
テレビでも観ていたかも〜と後悔したのでした。


陣痛室のベットに横になりながらも、なんだか頭の中がフラフラしていてあまり上手くしゃべれず
「はい」と答えるのがやっとで…
分娩時の担当女医さんがまた血圧を測り、「そんなに低くないよ〜」と言っていました。

お小水を取り終わると、貧血状態を回復させる為にベットの頭の方を低くし、
更に足の下に枕を置いて頭に血の気がいくようにされたり、ブドウ糖だったのか?
何だったのか分かりませんが点滴をされながら暫く眠っていました。


途中、主人に「どうしたの?大丈夫?」と声を掛けられたのですが「貧血みたい…」と言うのがやっとで…

ウトウト眠り始めていた頃に助産師さんから
「ご主人が居た方がいいか?義母と一緒に帰った方がいいか?聞いてるけど…どうされますか?」
と言われ、私もいつ回復出きるか分からないし、主人も出産に立ち会って疲れているだろうし、
ずっと待っていてくれた義母にも悪いし、親子でお茶や食事に行ったりするかも?と思い
「任せる」と一言言い、眠ってしまったようです。


目が覚めると枕元にメモがあり、両親学級の時に講師をされた助産師さんから
「ご主人からの伝言で、目が覚めたら連絡して、だそうです」とありました。
が、携帯が手元に無く…

時計を見るといつの間にか17時…!すっかり夕方になっていました。。


そういえば、産後の貧血騒動で、私は自分の両親や姉妹に「産んだよ!」と報告出来ていませんでした。。

が、主人が気を利かせたようで、私の貧血回復を待っている間に
産後直後の私と赤ちゃんが写った写メを父に送信してくれていたそうです。


一旦、目は覚めたものの、枕元にあったメモを読むのがやっとで、とりあえずナースコールで
目が覚めた事を伝えました。しばらくすると助産師さんがやって来て、
「顔色だいぶ良くなったね!」と言い、血圧を測り、お茶を飲ませてくれました。

まだ点滴が残っている事や念の為に、と、まだ足を高くしてベットの頭側は低く下げられたままで、
「点滴が終わるまでは病室には返さないわよ〜!」と言われてしまいました。


頭の中はまだフラフラしていて、しゃべる気力も体力も殆ど無かったので、
また暫く眠ろうかな〜と思いましたが、それまで私1人だった陣痛室に1人陣痛の方がやってきました。

「今は陣痛に耐える声や出産の声を聞きたくないなぁ〜」と思っていると、
色々手続きを終えたその方は直ぐに分娩室へ移動し…2〜3回、
「う〜〜ん!」という声が聞こえたかと思うと、「オギャー!」っと赤ちゃんの鳴き声が…!(驚)
陣痛室へやってきてから40分くらいで出産されてました。。!
後で聞いた話では、3人目の出産ということで、陣痛室へも1人でやって来て、
立会い無しで1人で出産されたそうです。

経産婦は出産まで早いといいますが、本当に早かったですね〜!
そして、その方も2時間程、分娩台で休まれていたようですが、私より先に
病室へ戻って行かれました…。


そんな事をまだフラフラ感の残る頭で感心して過ごしていると、主人がやってきてくれました。
メモは読んでいましたが、まだメールする気力が無かった事と、いつ病室に戻れるか
分からなかったので病室に戻ってから(或いはもう少し元気になってから)
メールしようと思っていたので、主人に会えてほっとしました。


助産師さんに頼んで私に居た方がいいか?確認した後、私からの「任せる」という返事を聞き、
いつ戻って来れるか分からない事もあり、病室に戻って来るのを待っていてくれた義母を駅まで送り、
主人も一旦家に帰ったそうです。

私からのメールは無かったものの、様子を見に病院へ戻って来てくれ、
丁度その頃に私も目を覚ましてウツラウツラしていたのでした。


陣痛室で休んでいると、妊娠中の検診でお世話になっていた主治医が顔を出してくれ、
「大丈夫?!貧血って聞いたけど、妊娠中貧血無かったからどうしちゃったのかと思って…
顔色もそんなに悪くないけど…。」と様子を見に来てくれました。


主人が来て、義母が赤ちゃんを抱っこして可愛いを連発していた話や、
私の父に写メを送ったけど娘の私から連絡が無いので心配?して主人に電話が入った事、
廊下で私のお手洗いが済むのを待っていたら、ナースステーションから一斉に
助産師さんや看護士さんがバタバタと駆け付けて行った話などを話していると、
18時の夕食の時間がやってきました。

血圧も安定し、顔色もだいぶ良くなったということでベットを水平にしてくれ、足元の枕も取れました。
ただ、点滴がまだ終わっていないので終わるまでは病室へ戻れず、陣痛室で夕食を取ることになりました。

お腹がとても減っていて、よく考えれば朝食も昼食も食べれていなかったので、
昨日の夕食(18時)から何も食べずに陣痛〜出産を終えていた事になります。
しかも前々日は破水で眠れず、昨夜は陣痛で眠れず…そりゃ〜、貧血にもなりますよね。。

(それでなくとも、妊娠後期は胃の胸焼けや、産後に備えての準備を体がする為に
睡眠が2〜3時間の細切れになっていて、睡眠不足状態でした。)


夕食は「貧血食」が用意され、プルーンなどの貧血に効きそうな献立でした。
お腹は減っていたのですが食べるのにも体力がいるんだな〜と実感する程、箸も重く感じられ
1/3程度も食べれなかったと思います。


陣痛室へは、朝やって来たのに、もう外は真っ暗…(泣)

すると、もう1人陣痛を迎えた方がご主人に付き添われて向かいのベットに入って行きました。
この日は私を含めて分娩は3人だったようで、お陰でゆっくり?過ごせました。


「いい加減、部屋に戻りたい…!」主人にそう伝え、看護士さんを呼んできてもらいました。
私を担当された助産師さんは勤務交代で帰宅されたみたいでした。
点滴がまだ終わらず、点滴のまま病室に戻れるか確認したのですが、点滴が終わるまではダメ!
と伝えられていたようで却下され、更に1時間程経過し、点滴がようやく終わり
個室に戻ったのは20時頃でした。


個室に戻ると早速、実家の両親や家族に連絡を入れ、出産の内容や
産後貧血で今まで戻れず大変だった事などを話しました。


この病院では産後24時間はゆっくり休み、1日目に母子同室についての案内があり、
2日目から母子同室可能(午前10時前後〜21時迄)でした。

出産当日は起き上がるとフラフラしていたのでこの日はゆっくり休むことが出来て良かったです。

出産当日は興奮して眠れない人もいるそうですが、私は2日程前から殆ど眠れて居なかったので、
割とすぐにぐっすり眠れました☆

入院中は、傷口の確認や血圧、お腹(子宮の戻り具合)、お薬服用やどれくらい食べれたか?
等の確認や…更に、母子同室になってからは授乳指導などで結構頻繁に出入りがあるので、
気持ち的に、あまりゆっくり出来ないんですけどね〜。

主人は21時前に帰宅し、可愛い赤ちゃんを産んだ事をとても感謝・感動していました。


私の出産は上記のような感じで終わりました☆
産後の体の変化や傷の治り具合や、その他についてはまた後日UP予定です。

翌日からは早速、育児の始まりです!
(育児や赤ちゃんとの生活等については、また別のブログでお届けしたいと思いまするんるん


長文になりましたが、今後、育児で困難にぶち当たったり、
何かの機会に読み返して「あの日」を思い出したいと思いますハートたち(複数ハート)

最後まで読んで下さった方、有難う御座います黒ハート


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posted by もも at 00:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 長男 妊娠・出産の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして&出産おめでとうございます!!
実は、3日前に円錐切除したばかりの女子です。ちょっと出産が不安で、ブログを徘徊しているうちに迷い込ませていただきました。無事出産されたんですね。
なんか、読んでいるうちに自分のことのようにうれしくなっちゃいましたvv
Posted by ヤチコ at 2009年12月14日 18:09
出産の日記読ませて頂きました。
無事に出産されたみたいで、本当におめでとうございます。
他にも、色々な病気についてすごく分かりやすく詳細に掲載してあったのが読みやすくて良かったです。
私も円錐切除手術を行い、退院したばかりなのですが、通院するたびに悪化する結果や入院を勧められ、日を決めてから入院するまでの長い時間の不安の日々や、泣き崩れたり子宮の心配や周りからの目線など様々な思いがありましたが、そんなときに@sarryさんのブログを読んですごく励まされたり、前向きになれた時もありました。
私はまだ出産未経験なので、今後授かったときは、この日記をもう一度読ませて頂きたいと思います。
これからも育児に家事に頑張ってくださいね。
Posted by zoo☆ at 2010年01月23日 00:37
★ヤチコさんへ★
コメントありがとうございます。円錐切除術を受けられたそうですが、その後いかがですか?
個人差等あるでしょうが、私は妊娠・出産に円錐切除術の影響は全く無かったと思っています。またいつでも書込みお待ちしています。

★zoo☆さんへ★
コメントありがとうございます。
円錐切除術後の回復はいかがでしょうか?お大事に過ごされて下さいね。
将来の妊娠出産について不安もあるかもしれませんが、今はきっちり体を休めて、労わってお過ごし下さい。
またいつか当ブログが参考になると嬉しいです。
Posted by サリィ at 2010年01月25日 10:18
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